e-bikeに関して、"Speedy cycling"と呼ばれる新たな規制が来年の1月からオランダで導入されます。
時速45km以上出すことができるe-bikeは、自転車道を走ることを禁止されます。e-bikeは原付きバイクと同じカテゴリとみなされます。
スピード面からしても、日本の電動アシスト自転車とは全く別のものとして考えたほうが良いです。
問題は、1月1日以降、ハイブリッドヘルメットが販売されるまではPedelec(e-bikeの公式名称)は使用できないということです。というのも、仕様がスケジュール通りに決まらなかったので、ヘルメットメーカーは生産が間に合わず、2月まで販売開始できないそうです。
新しいヘルメットは自転車用ヘルメットとバイク用ヘルメットの中間に位置するものになり、自転車のヘルメットのような解放感がありつつ、強度も兼ね備えています。
では、e-bikeとは何でしょうか?
e-bikeという名称で知られている電気自転車は、その名の通り電気モーターを使って走る自転車です。モーターが小型のものから時速25~32kmくらいのものまで種類が非常に豊富なのですが、時速45km以上のものもいくつかあります。
モーターがついているとはいえ、e-bikeは ペダルを漕ぐ必要があるので、今まで普通の自転車と考えられていました。しかしオランダ政府は、e-bikeは自転車道ではなく車の走る一般道を走る必要ことを来年から義務付けました。
e-bikeに乗る方は、来年から自転車道を走ってはいけないということを忘れないようにしてください。新しいヘルメットを購入することもお忘れなく!
PR